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20代のヘルニアの原因と対策

ここでは、20代でヘルニアを発症する原因や、ヘルニアの痛みが生じたときの対処法などについて詳しく解説しています。腰に負担を与える動作、長時間にわたる同じ姿勢、何らかの原因による血流悪化などが、20代のヘルニアの主要な原因です。

20代でヘルニアを発症する原因とは?

スポーツ

20代に特有の原因とは言いませんが、他の年齢層に比べると、比較的多く見られる20代のヘルニアの原因が、スポーツです。

まだ若いということもあり、20代の方の中には、腰に衝撃や負担のかかるやや激しいスポーツを行っている方もいることでしょう。衝撃や負担が腰に蓄積した結果、椎間板が突出してヘルニアの症状を引き起こすことがあります。

血流悪化

原因の80%が不明とも言われるヘルニアですが、現在、若い人のヘルニアの要因の一つとして指摘されているのが血流悪化です。

長時間同じ姿勢を保ってデスクワークを行っていると、全身の血流が悪化してヘルニアを誘発することがあります。また、ストレスが血流悪化を招くこともあります。

姿勢

首の位置が前方に出る姿勢が習慣化すると、頚椎椎間板ヘルニアを発症することがあると言われています。パソコンを使用してデスクワークをする際や、スマートフォンを使う際などに、首が無意識で前に出ることがあります。

体質

20代の前半、もしくは10代などでヘルニアを発症した場合、体質が関連している可能性があります。遺伝的に椎間板にヒビが入りやすい体質の方がいます。

ヘルニアを改善する方法とは?

安静にする

20代で発症したヘルニアを改善させるためには、第一に安静にすることが大切です。

手術が必要なほど重症化したヘルニアではない場合、安静にすれば、いずれ症状が緩和します。痛みがあるときには無理に体を動かさず、自宅で安静にするようにしましょう。

なお、安静にすることで症状が緩和してきたら、逆にやや体に負荷のかかる動作をしたほうが、痛みがより早く改善することが分かっています。

腹筋や背筋を鍛える

腹筋・背筋を鍛えることで腰への負担が軽減し、腰痛の症状が起こりにくくなる、との説もあります。筋肉を使う習慣のない方は、寝る前などに腹筋運動・背筋運動などを習慣化するようにしましょう。

ただし、腰に負担がかかるような無理な筋力トレーニングはしないようにしてください。

血流を改善させる

全身の血流を改善させれば、ヘルニアの症状が緩和することがあります。長時間同じ姿勢で仕事をしている方は、時々、立ち上がってストレッチ運動などをしましょう。また、パソコンやスマートフォンを操作する際には、首が前に出ないようアゴを引いて意識的に姿勢を正すようにしてください。ストレスの多い仕事をしている方は、休日を利用し、仕事のことを一切忘れる時間を持つようにしましょう。

それでも改善されず悪化する場合には?

20代で発症するヘルニアは、その大半において、安静にしていれば自然治癒します。無理に職場や学校に向かうのではなく、事情を説明して体を休ませるようにしてください。

しかしながら中には、2日、3日と安静にしても、症状が改善に向かわない症例があります。数日たっても症状が良くならない場合や、むしろ症状が悪化してきた場合には、外科的な治療が必要なほど患部の状態が悪くなっているのかも知れません。

安静にしていても症状が改善されない場合には、速やかにヘルニアを専門的に診療している病院を受診すべきでしょう。

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