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ヘルニア内視鏡手術と術後の再発リスク

ヘルニア内視鏡手術を行った場合の、ヘルニアの再発リスクや、再発を予防するポイントなどについて解説します。

ヘルニア内視鏡手術の再発について

そもそも椎間板ヘルニアの手術では、従来のヘルニア切開術でも、より体への負担が少ないとされるヘルニア内視鏡手術でも、患部の椎間板を完全に取り去ってしまうことはありません。そのため、どのような手術法であれ、同一部位におけるヘルニアの再発リスクを完全になくすことは難しいとされています。

また、患者によってはヘルニアが再発したというよりも、新たなヘルニアが発症するというケースも少なくありません。

ヘルニア内視鏡手術の再発率

ヘルニア手術の再発率に関しては、執刀医やクリニック、さらに術後の生活習慣などによって大きく異なるため、一概に言い切ることはできません。また、切開術に関しては長期的な研究がされているものの、内視鏡手術などに関しては、現時点ではまだ長期的なデータ収集や研究が待たれている段階です。

しかしクリニックによっては、過去に内視鏡手術を実施した患者の再発率を公表している所もあり、事前に確認する価値はあるでしょう。

ヘルニアが再手術と再発しやすい期間

ヘルニアの再手術に関して、従来の切開術では術後2年以内の再手術が多いとされており、その内のおよそ半数が同一部位での再発とされています。

そのため手術後から2年間は、ヘルニアが再発しないよう、特に生活習慣や体の状態について気をつけておくことが望ましいかも知れません。

ヘルニア内視鏡手術後に再発させないためにできることは

ヘルニアの再発を完全に防ぐことはできませんが、再発リスクを下げられるように注意することは重要です。

正しい専門医とクリニック選び

ヘルニアの再発リスクは、そもそも最初の手術がきちんと成功しているかどうかで、大きく変わると考えられます。

特にヘルニア内視鏡手術は、従来の切開術よりもメリットの多い低侵襲手術だからこそ、執刀医の技量や手術環境がさらに重要となる治療法です。

そのため、ヘルニア内視鏡手術を受ける前の段階で、執刀医の経歴や実績、病院・クリニックの治療環境や症例数などについてしっかりと確認しておくことが、術後の再発予防においても肝要です。

生活習慣の改善

例えば、首や腰に負担をかけやすい生活を続けていたり、運動不足によって筋力や柔軟性が低下したりすれば、ヘルニアの再発リスクも高まると考えられています。また、喫煙者は非喫煙者よりもヘルニアのリスクが高いといわれています。

そのため、運動習慣や食生活について見直したり、禁煙をしたりすることが、ヘルニアの再発を予防する上で大切です。

ヘルニア内視鏡手術で再発してしまったら

ヘルニアが再発した場合、最初の手術によって多かれ少なかれ癒着が起こるため、一般的に再手術の方が難易度も高いとされています。

そのため、ヘルニアが再発したと感じた場合は、可能な限り速やかに専門医の診察を受けて、早期の治療に取り組むことが大切です。

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