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ヘルニア切開法の失敗例

ここでは、切開法によるヘルニア手術の失敗リスクや、失敗しないための注意点などについて解説します。

ヘルニア切開の失敗例について

ヘルニアの切開手術に失敗すると歩行困難になる、という噂を聞いたことがある方もいるでしょう。

確かに、ヘルニアの切開法は、簡単な手術ではありません。脊椎神経の近くにメスを入れるため、何らかのミスにより神経に損傷を与えてしまうリスクがあります。脊椎神経が害されたならば、最悪の場合、歩行困難に陥るケースもあることでしょう。

しかしながら、そのようなリスクは、やや古い時代の話。医療技術の発達した現代において、ヘルニア手術の失敗を原因として歩行困難になるケースは、極めてまれと考えて良いでしょう。

なお、ヘルニアの切開手術を受けた後1週間ほどは安静が必要となります(ガイドラインより)。この間に無理な動きをした場合、手術は成功しているにも関わらずヘルニアが再発する恐れがあるので、注意して過ごす必要があるでしょう。

ヘルニア切開の失敗しないためにチェックすることは

失敗率が低いとは言え、切開法は神経の近くにメスを入れる手術である以上、万が一のリスクに備えて少しでも安心できるクリニックで手術を受けたいものです。クリニック選びの際には、次の4点を重視して情報リサーチをしてみてください。

切開法の症例が豊富なクリニックを選ぶ

切開法の症例が豊富なクリニックであるかどうかをチェックしてください。症例数の多いクリニックは、その症例数を公式HPに掲載しているものです。症例数を掲載していないからと言って技術力が劣るとは限りませんが、実績が不明瞭なクリニックを選ぶよりは、実績が豊富なクリニックを選んだほうが無難です。

専門的な技術・知識を持った医師に執刀してもらう

症例数が豊富なクリニックを選ぶことが大前提ですが、できればそのクリニックの中でも、特に症例数の多いドクターに執刀してもらうようにしたいものです。別の医師が執刀する場合には、せめてベテランドクター同席のもとで手術をしてもらうよう、医師にお願いしてみましょう。

切開法が第一選択であるかどうかのセカンドピニオンを取る

そもそも、切開法が必須の状態であるのかどうかを、別のクリニックでも診てもらったほうがいいかも知れません。

切開法は、体への侵襲が高い治療法です。中等度レベルまでのヘルニアであれば、より侵襲の低いレーザー治療という選択肢もあります。セカンドオピニオンとして、あえてレーザー治療を専門とするクリニックに相談してみても良いでしょう。

ヘルニア切開で失敗してしまったら

現状、ヘルニア切開法は手術用顕微鏡を用いて行われることが一般的なので、神経を大きく損傷するような失敗リスクは、ほとんどありません。ただし、神経をわずかに損傷し、若干の麻痺が残ってしまうリスクは、わずかながらもあります。

神経を損傷した場合、完全に麻痺を治すことは困難とされています。そのようなことのないよう、実績豊富な信頼できるクリニックを選ぶことがとても大切です。

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