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ヘルニア切開術(LOVE法)の治療期間と過ごし方を総解説

椎間板ヘルニアの治療法として一般的なヘルニア切開術(LOVE法)について、治療期間やその間の過ごし方を解説します。

切開治療の治療期間について

全身麻酔下で行われるヘルニア切開術(LOVE法)は、手術時間がおよそ30分~1時間程度、入院期間はおよそ10日前後~2週間程度とされており、入院中は術後の経過観察やリハビリ治療が行われます。

また、術後にしっかりと治療に取り組み、できる限り早い段階でリハビリなどを始めることで、治療期間を短縮できることもあります。

切開治療初期段階

全身麻酔下で皮膚を切開したり、筋肉を剥がしたりという処置が必要なヘルニア切開術の直後は、速やかな回復と、感染症の予防などについて適切に取り組むことが重要です。

また、手術の効果についてきちんと主治医に診断してもらうことも欠かせません。

尚、病院によっては入院中の筋力低下を予防するため、早期離床が推奨されており、手術の翌日から歩行車などを利用した歩行練習が始められることもあります。

切開治療中期段階

体の状態がある程度まで回復すれば、可能な限り早い段階でリハビリを始めます。

術後のリハビリは速やかな症状の回復を助けるだけでなく、手術の後遺症リスクなどを下げるためにも有効なので、主治医や療法士の指導の下で適切なリハビリを行うようにしましょう。

また、明らかに重度のマヒなどが残っている場合などは、低周波治療器などによる治療が併行されることもあります。

切開治療後期段階

創傷部位が治癒し、運動機能や感覚も通常生活を送れるほどに回復すれば、退院して日常の暮らしに戻れます。

ただし、この時点ではまだヘルニアによって低下した筋力が完全に回復していなかったり、しびれやマヒといった症状が残っていたりする場合も多いため、主治医や療法士と相談した上で、退院後も適切なリハビリ治療を続けていきましょう。

切開治療の危険性は?

ヘルニア切開術(LOVE法)は90%以上の患者に有効とされる治療法ですが、全身麻酔を用いた手術という性質上、術中のリスクや術後の感染症・後遺症のリスクもあります。

もしも術後感染症や重篤な後遺症が発生した場合、そのための治療や再手術が必要になり、治療期間が延びるかも知れません。

そのため、本当に信頼できる専門医を見つけて、適切な治療を受けることが、治療期間の短縮にとっても大切です。

切開治療後の過ごし方

手術からある程度の期間が経過した後は、日常生活における制限もないため、過度に体へ負担のかかるものでなければ、趣味や仕事へ取り組むことができます。

適切なリハビリを続けることは大切ですが、過度に手術部位を気にした生活を続けるよりも、むしろ自由にのびのびと暮らしを楽しむ方が、ストレスもなく健康な生活を送れる可能性は高まるでしょう。また、適切な運動で筋力や柔軟性を維持することも重要です。

ただし、ヘルニアには再発リスクもあるため、違和感を覚えた場合は専門医へ早めに相談するようにしましょう。

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