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ヘルニア レーザー治療(PLDD)のメリット・デメリット

ここでは、ヘルニアレーザー治療(PLDD)のメリット・デメリット、および、ヘルニアレーザー治療を受ける際の注意点について解説しています。

ヘルニアレーザー治療のメリット

切開せずに治療ができる

メスを使った一般的なヘルニア治療とは異なり、レーザー治療ではメスを使いません。手術に使用する器具は、針、レーザー、光ファイバーなどです。皮膚を切開することがないため、従来の外科手術に比べると、体への侵襲が低めです。

体を切開されることに抵抗がある方や、術後の痛みが不安な方などに対し、レーザー治療はとても適した術式と言えるでしょう。

手術時間が短い

ヘルニアレーザー治療に要する手術時間は、5~15分ほど。メスを使った切開法が1~2時間ほどかかることを考えると、手術時間は大幅に短縮されます。

また、レーザー治療における術後の安静時間は1時間ほど。安静後、医師の所見や生活上の指導を経て、早ければそのまま即日退院できます。メスを使った切開法では、長くて約1ヶ月の入院が必要なことを考えると、レーザー治療は、日常生活や仕事への影響が極めて軽微な手術と言えます。

持病がある方でも受けられる

ヘルニアレーザー治療で使用する麻酔は、局所麻酔です。メスを使った切開法は全身麻酔を使って行われるため、それに比べれば、レーザー治療は麻酔による体への負担もほとんどありません。

高血圧や腎障害など、持病をお持ちの方でも、基本的には安全に手術を受けることができます。

ヘルニアレーザー治療のデメリット

重度のヘルニアには対応できない

レーザー治療の適応とされているヘルニアは、軽度から中等度の症状です。重度のヘルニアにレーザー治療は適応されません。

すべてのヘルニア患者が受けられる治療ではない点が、レーザー治療のデメリットの一つと言えるでしょう。

自由診療なので治療費が高額となる

2019年4月現在、ヘルニアレーザー治療は自由診療とされています。自由診療とは、簡単に言えば、保険が適用されない治療のこと。治療費の全額を患者が自己負担しなければなりません。

ただし、別途で加入している生命保険会社から保険金が支給される可能性はあるので、治療を受ける際には保険会社に確認してみましょう。また、確定申告で医療費控除の対象となる可能性もあるため、所轄の税務署に確認してみてください。

なお、ヘルニアレーザー治療は、高額医療費給付金の対象とはなりません。

医師の技術力で結果が左右される

ヘルニアレーザー治療を行なう医師には、職人的な技量が要求されます。医師の経験やセンスなどにより、治療結果に差が出る可能性があるので、クリニック選びには慎重になりましょう。

ヘルニアレーザー治療の注意点

体への侵襲が低いヘルニアレーザー治療ですが、そうとは言え、術後の一定期間は椎間板を安定的に保つ必要があります。術後の数週間は、コルセットで腰を保護することになることを事前に了承しておきましょう。

また、たとえコルセットで腰が保護されているとは言え、無理な姿勢をしないよう注意することが大事。腰に負担のかかる動作(運動など)は、2~3日ほど控えるようにしてください。加えて、2~3日ほどは飲酒も禁止となるため、結婚式などへの参列予定日などを避けて手術日程を検討するようにしましょう。

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